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【地獄】氷河期世代が下手すると10年以上かけて、到達した給料をいきなりもらえる今の新入社員たち

氷河期世代
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インフレのおかげ?で新卒の給料状況がどんどん良くなっています。

しかし氷河期世代が10年以上かけて到達した金額をあっけなくクリアしていて地獄の様相を呈しています。

ちょっとSNSでの状況などをウェブログとして。

tweetはこちら。

x.com

同じ世代でぐう分かるので、ツリーを引用にて紹介します。

氷河期世代が下手すると10年以上かけて、到達した給料をいきなりもらえる今の新入社員たち。

氷河期世代の自分が体験したひどい経験を思い出すと、バカらしくてやってられない。

そもそも今の人手不足の原因は、氷河期世代を使い捨てにして、未婚化・少子化を推進したからだ。

引用元:https://twitter.com/MelodyOfNight/status/1774805104367182062

 

平成大不況、世代の人数も多くて過当競争、団塊の世代の定年再雇用で氷河期世代の雇用は増えず、非正規雇用の推進、ブラック企業は野放し、圧迫面接、パワハラ、過労死の危険もある長時間労働。

私はブラック企業で働き、今は派遣で働いている。
結婚もできなかった。
あまりにも、ひどすぎる。

引用元:https://twitter.com/MelodyOfNight/status/1774805104367182062

 

このポストに対して「今の若い世代を逆恨みするな」という意見が散見されるので補足する。
今の若い世代を逆恨みはしていない。
今の若い世代の待遇に比して、氷河期世代は著しく不遇だった。
だから私は、氷河期世代の待遇も、見直してほしいと思っている。

引用元:https://twitter.com/MelodyOfNight/status/1774805104367182062

 

同朋を見てると心臓が痛くなります。

これ、20年後とかホント世代格差大き過ぎて無敵の人で溢れる予感。でも一番ガマンする世代だから何もないのかも。

ただ、今の若い人たちが楽かというと、少子高齢化で明るい未来が見えず、大量の老人のツケを自分たちが払わらされるんだろうな、という絶望感のなかで生きてる感もありますね。

私たちはすでに老後が見えてきて楽になってきている人も多い気がするので、正直どの世代もしんどいのは事実でしょう。

 

政治的問題も大きかったと思いますが、さて解決できるでしょうか。

玉木さんには頑張って欲しいです。

 

地獄は続きます。

給料明細買取屋さんのtweet。

画像を見てみましょう。

両極端ですがこれも事実。

就職氷河期世代の給与明細

今だと少し改善されてるかもですが、リーマンショック後数年はガチでこういった企業ばっかりでした。(もちろんホワイト大手に入れた人もいるけど狭き門。)

氷河期世代で苦しんだ人はたぶんこの画像見ても笑えないはず。

 

一方で若い人たち。

最近の若者の給与明細

基本給が私の2倍くらいありますね。

謙虚さがご本人の賢さを醸し出しています。

とはいえ、こちらも両極右端の片方で、若くても地方に行くと低い給料で生活厳しいとか普通にありそうな気もします。

 

ただ、ここ数年のインフレでの基本急上昇などは3年差くらいでも格差が出ている様子。

最後にもう一個地獄を見て終わりにしましょう。

Twitter(X)でバズってご本人がカギ垢にされたようでJINさんのサイトより。

外部リンク【悲報】「ちょっと待って!?勤続3年目の私より、新卒の基本給の方が多いんだけど!もうやってられない・・・」

※リンクは新しいタブで開きます

勤続3年目で頑張ってきたけど、基本給+勤続給が新卒の基本給より低いというもの。

ちょっと画像お借りしました。

こんなん仕事やる気なくしますよね。

まぁ、氷河期世代は10数年間頑張って生き抜いた結果、新卒基本給に負ける状況が出てきそうですが。。

ただ、新卒を批判してるワケじゃなく、自分たちの努力は何なの?とご本人も思っているので、こちらも画像をお借りして。

弊社もそうですが、零細企業は全員の基本給を上げるのは超絶嫌がりますね。

ただ、給料を上げないと人の採用ができない。でも売上が上がってないと全員の給料を上げるのはムリ、という会社の気持ちも分かります。

ちなみに弊社の場合、全員の勤務手当上げて給料を増やして、ボーナスで下げる、というトータルは誰も得しないという地獄でした。(しかも欠員が出たけど売上増えるわけじゃないから補充なし。。)

 

売上が伸びない会社→人員削減か倒産

売上が伸びる会社→全員ハッピー、新卒で入れた人はラッキー
※氷河期世代が中途入社するのは一般人だと相当厳しいはず。同世代は諦めましょう

みたいな状況で、なにか新しい産業ができないと永久にしんどい国になるかも知れませんね。

 

地獄過ぎて救いがないので、最後にゆるい話をして終わろうと思います。

氷河期世代が今からキラキラホワイト会社に勤めるのは無理です。

しかし、人手不足は続いているので、高望みしなければ給与上昇の恩恵はあるはず。

高望みしなければ昔より仕事に困りにくいかもですし、労働環境も少しずつ良くなってきました。

あと20年くらいの労働期間と思えば乗り切れることも多そうです。余剰金を投資に回せれば老後の心配も減りますしね。

若い人が羨ましいな、と思うこともありますが、私たちとは違った苦しみもあるはずで。。

なので、他人を見て嘆いても何も解決しないので、自分がどう生きたいかを考えつつ、残りを人生を一緒にコツコツ歩いていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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