2024年から始まる新しいNISA(成長枠)で買える投信が発表になりました。
日経新聞の記事です。
外部リンク新NISAの投信1000本公表 24年始動、毎月分配は除外
まずは1000本で、最終的に2000本まで絞り込むようです。
公募投信は全体で約6000本ある。その中から投資初心者が扱いやすい投信をどう区分けするかが焦点だった。投信協会は成長投資枠の条件に合う投信を運用会社から募った。今後発表する1000本と合わせ、約2000本が最終的な投資対象となる。
2000本とか完全に売る側の都合が出まくりですね。
個人的には積立枠に使えるかどうかのほうが重要だと思っています。(年360万使えるので。)
調べてみたところ、メジャーなのは大体OKでした。
eMAXIS Slim米国株式S&P500
eMAXIS Slim全世界株式
SBI・VOO
SBI・VTI
SBI・VT
たわら、iFree、ニッセイ、野村の先進国株式など主要な投信も同様。
ちなみに管理人がちょっと欲しい、と思っていたTracer配当貴族は今回のリストには入っていませんでした。ちょっと悲しい。。
まぁ、オルカンかSlimS&P500を積み立てるだけなので気になりませんけど。(当初オルカンで考えていたんですがS&P500でも良いかな、と再度悩みだしてますw)
細かい商品などはPDFでご確認ください。
最後のほうは東証ETFも出てきます。
>>一般投資家向け成長投資枠対象商品リスト(2024年1月4日取扱開始非上場ファンド&上場ファンド)(PDF)
積立枠の対象なのかは一番右側でチェックできます。
ご存知の方も多いと思いますが、レバナスなどのレバレッジ商品は新NISAで買うことはできません。また、毎月分配型と運用予定期間20年未満の商品も買えません。
記事より引用です。
現行の一般NISAは公募投信すべてを購入対象としている。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)の2倍の値動きになるレバレッジ型なども入っているが、「税制優遇で長期の資産形成を促すNISAにそぐわない」(金融庁)として新NISAではこうした商品は対象外となる。デリバティブ(金融派生商品)を組み入れる場合、為替変動リスクを抑えるといったヘッジ目的での利用に限るとした。
毎月分配型と、設定時に決められた期間が20年未満の投信も対象から外す。毎月分配型は運用が不調でも元本を取り崩して分配金にあてる投信もあり、運用効率の低さを指摘する声がある。アセットマネジメントOneが運用する「新光J-REITオープン」は毎月分配型が主力の商品だが、対象に入ったのは年2回分配金を出すタイプだ。
「新光J-REITオープン」が年2回分配で網を潜り抜けてますが、金融庁は長期運用にそぐわないケースが出てくれば追加対応なども考えているようです。
こちらも引用にて。
運用業界からは新NISAの成長投資枠について「投信の条件が厳しすぎる」との声があがる。毎月分配型の投信を2カ月ごとの隔月分配型に変えて規制の網をかいくぐろうとする動きもある。金融庁の幹部は「価格が乱高下するレバレッジ型などが外れるのは当然。長期の資産運用に合わないケースが出てくれば、追加対応を考える必要がある」と話す。
新NISAはコア資産で固めて、サテライトは特定口座が良さそうですね。
また、今回のリストでは楽天VTI、楽天VTが含まれていなかったのが気になりますが、まぁ次のリストで出てくるでしょう。たぶん。
今日は短いですが、新NISA成長枠で買える投信1000本が公表というお話でした。
ほとんどの人はSlim米国株式orオルカンと現金で大丈夫なので大丈夫そうですね。
非課税恒久化でホントに超長期投資になります。お互いコツコツ頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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