つみたてNISAでは債券ファンドを買うことができませんでした。
しかし新NISAでは成長枠があり債券ETFを買うこともできるようです。これはポートフォリオから考えるとメリットかと思ったので記事にてシェアします。
知ったのは水瀬さんのブログ。
外部リンク【米国債券ETFも買えるものがある】新しいNISAの金融庁でのブロガー座談会速報に追加情報
買えるのは「成長枠」での部分になります。
法令上、「公社債投資信託」は買えないことになっています。一方で、「BND」(バンガード・米国トータル債券市場インデックス・ファンド)については、約款上、投資対象を「公社債に限定していない」ため、「株式投資信託」という整理になっており、NISAでも販売されている。
(金融庁担当者)
そういえば一般NISAでは海外ETFが買えていたので当たり前といえばそうかも。
もう少し詳細なことを水瀬さんの記事より。
つまり、新しいNISA(成長投資枠)でも、約款上「公社債投資信託」となっていなければ、証券会社で米国債券ETFとして取り扱われている商品(BNDなど)が買える可能性があると判断できます。
もし、債券ETFを新しいNISAでも購入したいと考えているのであれば、その商品が約款上「公社債投資信託」として整理されている商品なのか、「株式投資信託」と整理されている商品なのかを調べれば、購入できるかどうかがわかると思います。
実際に新しいNISAで金融商品を購入される際には、その商品が対象かどうかを各自でご確認ください。
この感じだと上場投信であるETFはレバレッジ系以外は買える感じになりそうですね。
新NISAの場合、ETFで配当再投資をすると生涯投資枠1800万の枠がどんどん減ってしまうので、基本的には投資信託による資産形成がベターではあります。
しかし、ある程度資産形成ができており、老後には配当分を非課税で取り崩したい人もいると思うんですよね。
そういった場合、成長枠の1200万円を使い、
VYM 50%
BND 50%
といった感じでポートフォリオを組んで、配当・利子は生活費の補填というのもありかな、と。
年末にリバランスすれば、翌年には枠も復活するので株高のときも安心。暴落中は債券であるBNDを売って、割安になったVYMを買う、なども可能。
これ以外に預貯金だったり、年金があれば、かなり老後は安心できるのではないでしょうか。
こんなイメージ。
住宅ローンも終わっていて持ち家、貯金もあって、非課税枠から配当を貰う。
ここに年金があれば鉄壁じゃないですかね。
使い終わった新NISAは子供や妻に相続で良いし。
今日はちょっと短いのですが新NISAでBND(米国総合債券)が買える、というお話でした。
色んな考え方があると思うので、ゆっくり自分にあった資産形成を見つけていきましょうね。私も頑張りたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
VYMとBNDの非課税配当でウハウハしたい!生涯投資枠3000万円くらいにしてくれ!という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人は3000万円も非課税枠埋めるの無理そうです
関連記事です。
老後へ向けた海外ETFという選択肢。VYMとBNDでほぼ鉄壁
昔は副業収入でVYMとBNDを買ってました。
BNDはリバランスで売っちゃいましたがVYMは今も配当という不労所得を生み続けてくれていますね。
意外と読まれている記事