寄稿記事|Fラン大学卒が東証一部上場へ転職できた秘訣は「経歴の掛け算」でした

寄稿記事

ニゲドク|会社逃げたら、人生うまく行った系メディアを運営している渡辺亮平様より、氷河期体験記を寄稿頂きました。

タイトル:Fラン大学卒が東証一部上場へ転職できた秘訣は「経歴の掛け算」でした

さすがブロガーさん。タイトルからして面白そうですね。

以下、頂戴しました寄稿記事となります。

記事内容はリーマンショック世代と言われる、金融危機を受けて求人倍率が落ち込んだ2009年春に就職をした渡辺亮平さんの体験談です。

始めて働き始めた会社では苦労をしたものの、上手く転職をした好例が書かれています。

いざという時の為に、転職という手段が頭の隅にある方の参考になれば幸いです。

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Fラン大学卒が東証一部上場へ転職できた秘訣

こんにちは、渡辺亮平と申します。

私は、生まれが1987年2月で、Fランク大学を卒業して初めて就職した年が2009年春でしたので「ギリギリ氷河期世代ではない」ということになります。

それでも2008年9月に起きた「リーマンショック」の影響を受けた世代でした。

そんな私は今でこそフリーランスをしていますが、会社員時代は名もない企業から東証一部上場企業へ転職することができました。

転職となる決め手は「経歴の掛け算」でした。

今回はそんな体験を1つ、ご紹介いたします。

新卒採用計画に失敗した企業

失敗

入社のちょうど1年前である2008年3月に、福井県にあるコインパーキング企業から内定をもらいました。

社員数は100名前後。それに対し内定人数は12人です。新卒入社の比率が10%を越えるのは、普通の会社にとってはなかなかの冒険です。

あとになって先輩に話を聞くと「例年、数人は内定辞退するから、倍くらいの内定を出しておく」そうなのです。

しかし、2008年9月にリーマンショックは起きました。

まず銀行の財布の紐が固くなり、つづいて企業の財布の紐が固くなりました。

結果どうなったかというと、内定をもらった新卒12人は誰も内定辞退することなく、全員が2009年4月まで残ったのです。

ほかの企業も、早々に新卒採用を打ち切ったのかもしれません。とにかく「半分は内定辞退するだろう」という会社の読みは無残にも外れました。

企業たちは、この後容赦なく襲ってくるであろう不景気に備えて、不要不急の出費を抑えるようになりました。先行投資の一種である新卒採用などもってのほかです。

ですが、私が入った会社はすでに12名に内定を出してしまいました。会社から私たち新卒に「悪いが半分は辞めてくれ」と言うのは労働契約上、ほぼ不可能です。

大企業ほど体力もない会社は、存続のために次のような手を打ちました。

  • 1年間、基本給を1割カット
  • 当面のあいだ、ボーナス無し
  • 2010年卒の新規採用をゼロへ

というトリプルパンチです。

翌年の採用を大幅に絞ったのは、私が入社した会社だけではなかったはずです。データによると2009年卒の求人倍率は2.14倍で、2010年卒1.60倍だったことからもうかがえます。

2009年卒の私は「就職にありつけただけまし」と言うしかないのかもしれません。2010年卒だったなら、こうして就職できていたかどうかすら怪しいものでした。

1社で、複数職種を経験

はじめての会社では

  • コインパーキング機器の修理点検(3年)
  • マンション販売の営業マン(半年)
  • コールセンター部門(半年)

と経験しました。

※なぜ1年も満たずに異動を繰り返すことになったかというと、パワハラ上司と大喧嘩をしたためです。詳しくはプロフィールをご覧いただけると幸いです。

※リンクは新しいタブで開きます

1社目最後となるコールセンター部門に配属されたとき、自分の適性を知ることになります。

「コールセンターって外にも出なくていいし事務処理メインだし、ものすごく楽しい!」とまさに天国だったのです。

そして2,3ヶ月間も働いた頃、大それたことを考えるようになります。

「コールセンターでうまくやっていけるのなら、もっといい企業に転職すれば最強では?」

さっそく『コインパーキング コールセンター 求人』で検索すると、東証一部上場のコインパーキング会社が出てきました。

  • 年収400万円以上
  • ボーナス年3ヶ月
  • 年間休日128日
  • 世界中に別荘保有あり

これだ!とすぐに問い合わせメールを入れました。

すると即日電話が掛かってきます。相手は「dodaのエージェントだが、渡辺様で間違いないか」と名乗りました。

当時知らなかったのですが、こういった求人サイトは会社が直接掲載をしているのではなく、dodaなど転職エージェントに委託をして求人を出しているケースがほとんどだそうなのです。

エージェントの女性からはじめに言われたことは「渡辺様のキャリアでこちらの企業は…正直厳しいと思います。他に合う企業を考えませんか?」でした。

しかし、受けてみないとわからないと思い、むりを承知で書類選考をしてみると、難なく通ってしまいました。その後一次面接をすると非常に高く評価されて、二次面接では役員にまで同席していただきました。

そしてとうとう、内定までいただいたのです。

dodaのエージェントも「この企業に受かったのは、実は弊社では初めてです」とのこと。

ここから、青息吐息の生活から一転、それなりの暮らしが獲得できるようになりました。

『ゆとり世代の逆襲』と言っていいのではないかというくらいの、快進撃ではないでしょうか?

なぜ、面接で快進撃ができたか

海外へ飛び出すイメージ

dodaのエージェントや、のちのち一緒に仕事をすることになった採用担当の方たちから聞いた話を総合すると、こういうことでした。

書類選考や面接で決め手となったのは、「あまりない経歴の持ち主だったため」だそうです。

コインパーキングのコールセンター業界といえど、応募する人は

  • コールセンターは経験があるが、コインパーキング業界経験がない
  • コインパーキング業界の経験はあるが、コールセンター経験がない

のどちらかだと言うのです。

しかもだいたいの場合、コインパーキングのメンテナンス経験がある人は「コインパーキングのメンテナンス部門」に応募する傾向があるらしく、私のような両方の経歴を持っている方は貴重な存在だと聞きました。

入社してからも、コールセンター内では「メンテナンス経験のある人が入ってくるらしいよ!」「ええっ!機械で困ったことがあったらこの人に聞けばいいのね?助かるわ~」などと大盛り上がりしたそうです。

プレッシャーは大きいですが、悪い気などするはずがありませんよね。

まとめ

わたしの場合は

コインパーキング経験のあるコールセンター社員

という経歴の掛け算で高い評価を受けることができました。

ほかにも、いろいろな経歴の掛け算が考えられると思います。

  • 経理業務経験のあるプログラマー
  • 介護経験のある社会保険労務士

など。

すべてのケースに当てはまるとは限りませんが、皆さんも心当たりのある経歴をお持ちであれば、ぜひ活かし、優良企業への転職チャレンジや、あるいはフリーランスでの仕事の提案に繋げてみてはいかがでしょうか。

ご質問などがあれば亮平個人のライン@(https://line.me/R/ti/p/%40pjm9073z)でお気軽に話しかけてくださいね。

管理人より

亮平さん、貴重な体験記、ありがとうございました。

亮平さんとは少し年が離れていますが、それでも氷河期体験やリーマンショック体験は心にきますね。少し昔を思い出して胃が痛くなりました。。

あと、管理人もdodaを使って転職活動をしているのですが、さすが業界第2位の企業です。非公開求人をたくさん持っています。

関連記事氷河期世代43歳が転職エージェントで電話面談をしたら仕事先を鬼のように出してきた話

※リンクは新しいタブで開きます

上の記事は、実際dodaを使っている話です。本当に色んな仕事を持っています。

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改めて、寄稿を頂きました亮平さんに感謝を申し上げます。

氷河期ブログ管理人ななし

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