そろそろ新しいスマホに買い替えたいけども、最近の機種って高くて手が出ない。そんな人は多いでしょう。私も同じです。
昔はハイエンドスマホと言えば6~7万円くらいだった気がします。
最近のiPhoneなどもそうですが、フラッグシップは軒並み10万円超えになりました。
弩級スペックはいらないけど、シンプルでカメラ機能の良いスマホをお探しの方へ参考になれば幸いです。
Pixel3aは税込み48,800円でカメラ機能はハイエンド級のスマホ
大まかなスペックはこちら。
発売日 | 2019年5月19日 |
価格 | 税込み48,600円 安く感じる! |
画面サイズ | 5.6インチ |
ディスプレイ | OLEDパネル(有機EL) |
解像度 | FHD+(1080×2220ピクセル) |
高さ | 約151.3mm |
幅 | 約70.1mm かなり良い! |
厚さ | 約8.2mm |
重量 | 147g かなり軽い! |
メモリ | RAM4GB、ROM64GB |
SoC(CPUみたいなもの) | Snapdragon670 かなり良い! |
カメラ(背面) | 1200万画素 ほぼ理想的! |
カメラ(前面) | 800万画素 |
カメラ機能 | Googleレンズ、夜景モード |
バッテリー容量 | 3000mAh |
防水性 | IP52 一般的なスマホ、残念 |
その他 | NFC Felica搭載 GooglePayが使える |
写真を見る限り、シンプルなスマホで好感が持てます。
購入はGoogleストアからできます。
外部リンクGoogleストア
SIMロック解除がされていれば中身は同じなので、お値段を考えるとこちらの方が良いですね。フリマアプリなどで買うより値段も保証も安心です。
外部リンクイオシスで価格を確認する
では、興味のある部分からいってみましょう。
お値段は税込み48,600円と何となく安く感じる
税込みというのが良いですね。45,000円+消費税です。
Android端末は時間と共にお値段が下がるんですが、Pixel3aはどうなんでしょうか。実売で税込み40,000円を切ったらバカ売れかな、と。
48,600円でも競合が少なく、ミドルクラスで撃ち合うなら技適の通っていない中華メーカー製を除いたら一番強いかも知れません。
OPPOが確かカメラを上位クラスのままSoCをミドルクラスのもので出していましたが、それでも5万円は余裕で超えていました。
日本で売るのに非常に良いセンをいってると思います。安くする為にケーブルやアダプタも無しの潔さです。
146gという軽量で抜群のサイズ感
スマホの持ちやすさの大部分は幅にあるので、70.1mmという幅は嬉しいです。146gという軽量さも嬉しいです。
合わせて大容量バッテリーや無接触充電、防水機能とつければつけるほど重くなっているハイエンド機種に比べて軽いのも良いですね。
iPhoneXSで177gです。けっこう重くなっちゃうんですよね。iPhoneXRに至っては194gと重量級です。
管理人が愛用しているHuaweiP20無印で165gなので、重量の時点で欲しい欲しい病が出ています。
SnapDragon670搭載で5万円を切る商品
SoCはパソコンでいうCPU=頭脳みたいな部分です。ミドルクラスの最新鋭を投入してきています。
3Dゲームをバリバリするにはハイエンドに劣りますが、ネットをしたりSNSをしたりは余裕でこなします。
あと地味にSnapDragon670の凄いところは、通常のメモリの書き出し等、日常で使う処理速度が速い事です。管理人はSoCとか好きな変人なので、普通の人には十分と思って頂ければ大丈夫です。
基本処理に軸足のスペックを置きつつ、もう一方でAI技術を活用もしています。
AIはカメラ処理に活かされます。暗視カメラみたいな夜景モードや、シングルレンズなのに背景がボケた感じになるポートレートみたいな写真が撮れます。
カメラは上位機種に近い性能
積んでいるSoCの差があるので、全く同じとは言えませんが上位機種のPixel3と似たような絵作りをしてくると思います。
レンズは同じものを搭載している様子。今から個人ブログのレビューが楽しみです。
上述の通り、基本的なカメラスペックはレンズよりもSoC処理技術に任せるのがGoogleの考えっぽいのでスマホカメラとしては十分過ぎる仕上がりが期待できそう。
あと、1200万画素が多いか少ないかと悩む人がいるかも知れませんが、カメラの綺麗さに画素数はそこまで無くても大丈夫です。
画素数が高くなればなるほど逆に難しくなります。
ちなみに管理人の持っているデジタル一眼レフは驚きの600万画素ですが、やはりスマホより圧倒的に綺麗な写真が撮れます。
関連記事古い一眼レフ(ニコンD40)でも背景ボケボケな写真を超簡単に撮る方法(画像多め)
ちなみにiPhoneXRも1200万画素のシングルレンズですね。
Pixel3aの暗所性能に驚く!
2019年5月27日追記
暗所性能の凄さが分かる写真がお借り出来ました。
まずは通常撮影。
下の部分は何も見えませんね。お値段を考えると十分だとは思いたいのですが、Pixel3aへ期待した部分は何と言っても暗所性能。
次はナイトモードで撮影したものを見てみましょう。
ファwwwって声が出るレベルです。
ほぼ極限状態でのテストなので、夜景やイルミネーションとかは最強でしょう。
雰囲気のあるお店でフラッシュを使えない時にも大活躍をしてくれるはず。
上記の写真はサンダーさんの記事【Google最新スマホ「Pixel3a」レビュー】よりお借りしました。本人もご承諾いただいております。
メモリの量は価格と納得
メモリはRAM4GBあれば不足する事はありませんし、メモリ8GBだから性能が上がるかというと微妙なところ。お値段を考えると良いあたりです。
ROMの方も64GBですが、データ量が大きい写真や動画はGooglePhotoを使えってことでしょう。個人的にはクラウドに上げてるものが多いので必要十分です。
無理に頑張って価格があがるよりも良い落としどころです。
NFC Felica搭載でGooglePayが使える
正確にはおサイフケータイではありませんが、ほぼ同様の事が出来ます。
Suicaも対応しているので、大半の人はOKなはず。
Google Payについては、下記のサイトが一番分かりやすいと思います。
外部リンクGoogle Pay(グーグルペイ)の使い方と基礎知識
SIMフリー端末としては十分なバンド
なんのこっちゃ分からん、という方は日本のほとんどのキャリアは使えると思って下さい。
auの通話だけが、今のところ未確定です。ちょっと特殊なので。
- GSM / EDGE クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
- UMTS / HSPA+ / HSDPA: 1/2/4/5/6/8/19
- LTE: 1/2/3/4/5/8/12/13/17/18/19/21/26/28/38/41
ドコモ、ソフトバンクで使うにはプラチナバンドをしっかり押さえているので困るところは全くありません。auもデータSIMだけ使うにはプラチナバンドの18/26があります。
海外に行った時も安心ですね。
Pixel3aの欠点|iPhone8未使用品との競合
ほとんど無いような気がします。オシャレ感がAppleに負けているくらい?
でも今ならiPhoneSEには勝てそうな気もします。
カメラに至っては限りなく上位モデルと近いし。
Pixel3の発売当初は指紋認証の精度が悪い、とかレビューにありましたが、その後は見ていません。アップデートで改善したのかな?
GalaxyS9もAndroid Pieにバージョンアップした時にかなり良くなりましたから。
Pixel3aの時には確実に改善してきます。
Googleがそんなところでミスるはずもなく。。
背面がガラスからポリカーボネート素材に変わるようです。むしろ、ガラスより質感や持ちやすさで好まれるかもです。
防水とか重箱の隅をつつくくらいしかありません。
iPhone8未使用品との競合は厳しいかも
画像は中古ショップ大手のイオシスより引用です。
2020年11月1日時点で、税込み34,800円はかなり魅力的です。リセールバリューはiPhoneの方が強いですからね。
利用する方としては嬉しいですが。笑
SIMロック解除もされているので、現在使っているSIMカードや格安SIMも利用可能です。
最新のAIカメラが必須で無い場合、iPhone8は大きな競合になります。
SnapDragon670は良いSoCです。しかしiPhone8は2017年製とはいえ当時のハイエンドクラスで現在でも十分過ぎるスペック。
正直、SnapDragon670よりも性能は良いです。中古ショップとはいえ、大手のイオシスが取り扱っているので安心できるのも強みですね。
両方欲しいので、めちゃくちゃ悩んでいます。笑
外部リンクイオシスでiPhone8未使用品【SIMロック解除済み】を見る
関連記事iPhone8が安くて欲しくなる。未使用品、SIMロック解除済みが大量流出
おわりに|Pixel3aは売れるのか
個人的には、かなり売れる魅力が満載と思います。
2020年4月29日追記
何だかんだでけっこう売れました。あとはGoogle=オシャレという流れができれば最強のAndroid端末かも。
管理人はGalaxyS9を使っています。Pixel3と同クラスSoC=SnapDragon845の搭載機種です。
しかしゲームや重い処理をしなければハイエンドSoCは不要です。こういったミドルクラスSoC+カメラが上位機種並みというのはほとんど目にしません。
Huaweiのミドルクラスでデュアルレンズを搭載とかあっても、上位機種とはレンズが3ランク以上変わります。
何にせよ5万円付近というのは、キャリアの完全分離プラン後にはいわゆる一般人に手が出るギリギリのラインです。
早朝なので、少しアンケートを。
スマホのプランが完全分離化をすると端末料金がダイレクトにかかります。
そこで、端末単体の料金をちゃんと考える必要が出てきます。
あなたは、どれくらいなら買い替えの時にスマホ本体にお金を出せますか?
私はそこそこのクラスが欲しいので2番目です😃
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) 2019年5月5日
関連記事スマホ料金の完全分離プランで買い替えは3万未満と10万円超の二極化する
ここに選択肢が多いのは嬉しいですね。
中古ショップ大手のイオシスで税込42,800円(2020年4月29日時点)は変な中華スマホを買ったりするより安心感が段違いですね。
外部リンクGoogleストア
外部リンクイオシスで価格を確認する
関連記事です。
Galaxy S10eが欲しい。SnapDragon855搭載とフラットディスプレイで6万円
HuaweiP30は勇気がいるので、Pixel3aと並んで悩んでいる機種がGalaxyS10eというモデルです。
意外にお値段も手が届く範囲なので思案中です。
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