大企業、公務員のボーナス額をネットで見るたびに自分には関係ないけど羨ましく見てます。
たくさん貰っている人も全然貰えない人も、人の懐事情は気になりますよね。私もやはり気になります。
記事内容は私のボーナス金額を公開と、一般企業のボーナス支給額について調べたものを書いています。
ニュースで出ている大企業のボーナス額とは違い、リアルな金額を見て、お金の事や将来のことを考えるきっかけになるかも知れません。
40代前半、私のボーナス金額(2018年夏賞与)
2018年夏のボーナスになります。
税込み352,000円。税金諸々引かれて手取り28万円程度でした。
多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、私の場合は貰えるだけ正直助かるという感じです。個人的には十分に貰っている方かと。ボーナス無い時期とかありましたからねぇ。
20万円は老後資産。残りは妻へお任せです。1,200円だけ子供に使いました。
リアルな話で悲しくなった方がいたらすみません。
一般の中小企業のボーナス金額を調べました
出典はみずほ総合研究所のPDFリンクです。
外部リンクPDFみずほ総合研究所2018年夏季ボーナス予測(リンク切れになりました)
赤枠で囲んだ民間企業の予測値というところが夏ボーナスの金額になります。
373,725円。かなり良い線をいっていると思います。私の場合、隣にある前年比2%の恩恵はありません。前年比0.5%くらい上がりました。
右を見て貰うと公務員の賞与額が711,243円とありますから、大企業の平均もここくらいでしょう。民間企業の内、もちろん大企業も含むのでボーナスも出ない企業も入れて373,725円になります。
中央値かどうか分かりませんが、大企業や公務員の賞与より実際に近い金額を報道とかした方が良いのになぁ、と思います。
みずほ総合研究所の予測値よりは少ないですが、同じ氷河期世代の中だと中央値くらいな気もしますし、もしかすると少し上なのかも知れません。
労働人口の比率で考えると大企業30%(1400万人くらい)に対し中小企業70%(3300万人くらい)です。転職が上手くいった人はいると思いますが、氷河期世代の就職活動時は大企業へ入るという事は狭き門でした。
ちなみに東証一部上場企業は約2000社、労働人口は約800万人くらいです。
当時入れた企業に左右される事もあるので、優秀な人は別として、苦しい状況を20年ほど続けている人の方が多いからです。まだ上の世代がいるので、役職はそこまで上がらない割に成果やマネジメント能力を求められるというハードモードです。
労働に対する対価として考えると果たしてどうなのか、と。
景気が良かった時に転職をすれば良いじゃないかと思わる人がいるかも知れませんが、これが結構厳しい世代が氷河期世代なのです。
まとめ
- みずほ総合研究所の予測値は民間企業で373,725円
- 氷河期世代が新卒で大企業に勤められている割合は少ないと思われる
- 私の勝手な推測は2018年夏ボーナス平均は35万円前後
とりあえず、私の感覚になりますが、正規職の氷河期世代平均ボーナス額は35万円くらいじゃないのかなぁ、と。中央値はもう少し下がる可能性もあります。
つくづく氷河期世代は厳しいのを実感します。
子育てしていたりすると生活カツカツという人も結構いると思います。少ないながら投資してなかったら正直老後資産、とかブログで書いてる余裕はなかったかも知れません。
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