デジタル一眼レフで背景ボケを楽しみたい人は多いと思います。が、実際に使ってみると想像したような写真にならない。
私もそうでした。ネットでおすすめされたシンデレラレンズを買った事で大袈裟ですが写真の世界が一変しました。
画素数はわずか600万画素とローエンドスマホにすら劣りますが、実際に撮れる画像を上げてみようと思います。
Nikon D40という古いデジタル一眼レフと実際に撮った写真例を紹介します。せっかく買った一眼カメラだけど、あまり使ってないんだよね、という人の参考になれば幸いです。
シンデレラレンズに代えると、どんな写真が撮れるのか
ボケ感が欲しい人には、デジタル一眼に単焦点レンズが最適です。シンデレラレンズとも言われています。参考写真はこんな感じです。
スマホのカメラ性能は年々上がっていますが、それでも単純にセンサーサイズに明るいレンズの組み合わせはモノを言います。勿論腕によりますが物理的にモノを言います。
加工とかするならスマホの方が手軽で良いですし、正直なところ最近出番も減りました。でも、いざ使うとやっぱり楽しいです。
単焦点レンズについて
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応 を使用しています。F値1.8という比較的明るいレンズで、ズーム等は出来ない単焦点のレンズです。
ボケ感が欲しかったので望遠寄りです。なので被写体にあまり寄る事が出来ません。
レンズの値段は大体22,000~25,000円くらいでしょうか。買った当時は2万円あればという感じでしたが、徐々に上がっています。
中古でも値段が付くので本体は消耗品、レンズは資産と呼ばれる世界を実感できます。
実際の写真を上げていきます
リビングのテーブルと椅子
これくらいボケれば十分でしょう
玉ボケっぽのも余裕です
何となく撮ったものだとスマホの方が綺麗かも知れません
背景をボカすのは得意。というか、そのためのレンズです
妻が子供服に使う布を一旦洗ったのを撮りました。
食事系は腕次第ですかね。スマホも十分綺麗ですから
日常の何気ないものを撮るのは面白いです
やはり子供専用機としてが最良かと
載せませんが光源に向いてくれるとめっちゃ可愛く撮れます
神様が降りてきそうな写真
みんな大好き猫の写真
D40というかデジタル一眼レフカメラについて
出た当時は軽量コンパクトなエントリー機種で評判も良かったです。オートフォーカスをレンズ側に任せるので本体は軽い、と。
デジタル機器で13年前は化石のような製品ですが、性能は十分だったりします。
とはいえ、持ち歩くには重いので普段はスマホばかりですね。ただ、ここ一番で子供の写真を撮っておきたい場合には未だに大活躍してくれます。
単焦点つけたのはこんな感じです
カメラは人によっては底なし沼ですが、買ったまま全然使っていない人も多いかと思います。興味がある方は、思い切り安く譲ってもらうか長期で借りてみるのがオススメです。
親族で使ってない人がいたら貰えば良いと思います。旅行で使う時には返すから声をかけてといっておけば十分です。
レンズは中古品も高いので、新品を買う方が良いです。箱も綺麗に置いておけばそれなりの値段で売れます。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G の買取価格比較 – 買取上限価格(2018年5月20日時点のリンクです。)
キヤノンの方がシンデレラレンズが安いので、本体を譲ってもらうならキヤノンの方がオススメです。
正直言って標準レンズセットとかで無く単焦点レンズセットで売って欲しかった
実はデジタル一眼を買ったは良いけど、あまり使ってなかったんですよね。。
標準レンズでボカすのは出来ますけど、望遠側を使わないといけないし、思ったような写真にならないし。
で、子供が出来た時にせっかくの一眼を有効活用したいと思って調べていたら「シンデレラレンズ」という言葉を知りました。
単焦点レンズは知っていましたが、実際の撮り比べた作例とかを出してくれているサイトを見てAmazonでポチりました。
最初は世界が変わったくらいの感じでした。なにより単純に写真撮るのが面白くなりました。
今は大手家電量販店のカメラコーナーだとセット売りとかしてるかも知れません。
単焦点レンズは、昔の自分に教えてやりたいです。
まとめ|古いデジタル一眼(D40)と単焦点レンズ
- D40は13年前の製品だが、写真の性能は今でも十分綺麗
- 一眼レフの魅力でもあるボケ感は単焦点レンズと組み合わせる
- 買ったけど使っていない人に譲って貰い単焦点レンズを買うのが一番良いと勝手に思ってます
古い機種ではありますが、ガンガン持ち運びもしますし気兼ねなく使えます。
新しい機種を買う予算とかは無いので、まだまだ頑張ってもらいたいと思います。
今のD40が壊れてしまった場合、型落ちのボディ(本体だけ)を買うかも知れません。
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