投資をしていて儲かってしまうと、次は損してしまわないかとソワソワしちゃいませんか?
かく言う管理人も儲かるとソワソワします。笑
ここを乗り超えることが資産形成の一つの壁なのかも知れません。
さて、ネットを見ていて楽天証券のコラム、トウシルさんの記事があったので初心者あるあるを回避する方法を紹介していきましょう。
外部リンクなぜ少しの利益で売ってしまうのか?株投資で成功する忍耐・ダメな忍耐
【初心者向け】なぜ少しの利益で売ってしまうのか
インデックス投信を積立投資している人にはこの問題はクリア済みです。積立投資をしている人は何かしら非課税口座を使っているので、小さい利益で売ることはほとんどないので。
とはいえ、いつか個別株とか買いたくなるかもなのでお付き合い頂けると嬉しいです。
トウシルさんの記事で印象的だったのが、投資家は思っているほど波に乗れていないということ。よくある失敗談はこういったものですね。
〇こんなに上昇するとは思わなかったので、株をあまり買えていない
〇自分の持っている株は日経平均株価のように上昇していないので利益が増えない
〇いいタイミングで株を買うことができたが、すでに売ってしまった
一番上のこんなに上昇するとは思わなかったというのはホントあるあるです。また、いいタイミングで買えたのにすぐ売ってしまうのも多いですね。
こういったケースで目立つのは、お試し買いをしているからなのかな、と思います。
株式相場はアホでも儲かってしまう一定の期間があります。昨年などは良い例でしょう。管理人が超高値掴みしたGAFAM+テスラも何だかんだで助かっています。
買った株が25日移動平均線を超えている間は売らずに保有を続ける
記事では忍耐力をキープするため、買った株が25日移動平均線を超えている間は売らずに保有を続けるというのが書かれていました。
参考に25日移動平均線を見てみましょう。
赤色のラインが25日移動平均線ですね。
たしかに上回っている期間を我慢すればそれなりのリターンが取れそうです。
ただ、個人的にはコレだけでトレードが上手くいくとは思っていません。だってプログラムでオートにしている企業は全社勝っていますから。
しかし頭がいい人たちが運用するアクティブファンドでさえ市場平均に勝ち続けるのが難しいです。
では、どうすれば良いかと思うと以下のような2つだと思います。
対策①未来に想いを馳せる
インデックス投資であるならコツコツ積立投資を続けることでしょう。過去200年を見ても株式はリターンを出し続けました。
幾度となく暴落がありましたが、資本主義経済では右肩上がりが期待できます。それは企業が利益を求めて活動するからですね。
つみたてNISAは売ってしまうと非課税の恩恵も終わっちゃうので、ちょっとした上昇で売ることがないのは大きなメリットですね。
あと
こんなに上昇するとは思っていなかったので、あまり買えなかった
ということもありません。
対策②1年固定くらいでルール決めをする
有名なところだとダウの犬でしょうか。
ダウ30銘柄のうち、配当の高い順に並べて上位10社を1年ホールドをします。失敗する銘柄もあるんですが、爆上がりする銘柄もあって結果的には指数を上回ってきた方法です。
まぁ2020年みたいに大失敗する年もあるんですが。。
で、ここで重要なのはリターンを出すときに失敗例がたくさんあってもカバーできるくらい爆上がりする銘柄があるということ。
管理人がやっているPayPay証券でもそれは顕著で、2020年1月3日時点の状況はこんな感じです。
これはエントリーが超最悪のタイミングでしたが、テスラが4銘柄の失敗をカバーしてくれています。昨今の日経平均やS&P500も超爆上げ銘柄が全体を引っ張り上げているので、優秀な銘柄をちょいプラスくらいで利確してしまうと散々な結果に終わるかも知れません。
一年固定みたいなアホなことをしなくても、損した銘柄はカットしつつ、伸びている銘柄はリターンがいくらで売るというより、成長の魅力がなくなったり、粉飾決済などの理由があったときに売るのが良いんだと思います。
私は個別株を見るセンスも時間も無いのでインデックス投資メインとなっています。まぁ、欲に勝てずに少額だけ遊んでいます。
外部リンクPayPay証券
爆上がりに期待して少額だけというのは良いかも。未来のAmazonやテスラみたいなのを見つけたら飛んでもない金額に膨れ上がるので。
2003年10月から2006年1月までの間に、ジェシー・スタインの株式ポートフォリオは4万5721ドルから684万5342ドルへと実に1万4972%も上昇した。この間のS&P500のリターンは25%だった。
そういえばスクリーニングだけで買って放置していた塩野義製薬などは持ち続けていたらけっこうなリターンになっていました。
もう売っちゃったんですが、けっこうな利益になった記憶が残っています。
とはいうものの、6倍銘柄を入れても長期で2倍+配当なので日本市場の好調を考えると管理人のトレード下手がバレちゃいますね。
関連記事昔、やっていた日本版ダウの犬投資法。継続したらどうなっていたか
ちょっと話が飛びまくってきたので終わります。
おわりに|非課税の恩恵を受けつつ長期で保有しよう
というワケで、興味があるものを少額だけトレードするのは楽しいですが、基本はつみたてNISAなどでしっかり積立投資を続けるのが良いかな、と。
爆益狙いの方は自分にあった本を一つ選んで、ルール通りに一年続けると年末が楽しみになるかもですね。
こちらは本日までの超特価セール。
管理人が好きなのはダウの犬ですね。
まだまだ新型コロナで先行き不透明な相場が続きそうです。今年もソワソワしちゃうかもですが、主力のつみたてNISAは市場を無視して一緒にコツコツ続けていきましょうね。
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ワンタップバイ全銘柄売ったので2年3ヶ月の結果報告|高配当戦略は儲かったといって良いレベル
リストラでやめちゃったんですがPayPay証券でお小遣い投資は楽しかったですね。当時は高配当が厳しくなっている時代でしたが、指数にも負けずに運用できていました。
PayPay証券はZOOMやテスラといったハイテク企業も1,000円単位で買えるので、少しずつ買ってガチホも面白いかな、と思います。
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