海外ETFの配当(分配金)で年金の不足を補うには3000万円が必要

テーブルとお金海外ETF
お悩みさん
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老後の準備として、2000万円の準備や投資が言われ始めているけど、海外ETFの配当(分配金)で多少の代わりにならないかな。

投資をしていると、配当で生活をしてみたい、もしくは補填をしたい。

こう思う人は多いでしょう。私も同じです。

自分年金で海外ETFから月平均1万円ほど貰っている管理人がお答えします。

海外ETFの配当(分配金)だけで老後にたりない平均5万円という金額を用意するのは約3000万円分です。ただし老後に使うお金すべてを株式クラスは少し危険です。

記事は上記を深堀りします。

海外ETFの分配金というのは完全な不労所得。これ以上ない簡単な所得はないと現時点で実感しています。

実際に貰っている状況からお伝えをしていきますね。

配当を使って、年金の補填をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。

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海外ETFの配当(分配金)で年金の不足を補うには3000万円が必要

瓶に貯めたお金

2019年6月14日時点で耳にするニュースだと、不足する年金は2000万円といわれていますよね。

参考元:金融庁・金融審議会の市場ワーキング・グループによる「高齢社会における資産形成・管理」(2019年6月3日公表)

月にすると大体5万円。これを配当(分配金)でどうにかしよう、というのが本記事です。

海外ETFで投資をするときに主力となるのは株式か債券。

  • 株式は景気状況
  • 債券は利回り

の影響をおおきく受けます。ドル建てのため、為替の影響も受けますね。

ななし
ななし

長いもので12年ほど海外ETFを保有しています。イメージとして2~3%というのが目安にするのが良いでしょう。

3000万円×年2%=60万円。月5万円の完成です。

長期間かけて40代から積み上げていきます。その方が為替リスクや株価変動にも強いからです。

サブとしての自分年金は資産になりますし、配当(分配金)という不労所得も得られます。

関連記事老後へ向けた海外ETFという選択肢。VYMとBNDでほぼ鉄壁

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高配当・高利回りに集中をする事も可能ですが、リスクも上がるので慣れと許容度との相談になりますね。

高配当株式といえども金融危機では大きく下がりますし、債券も高利回りを狙うほどに値動きが大きくなります。

高配当株式ETFとガチガチの債券ETFを半々で保有した場合で2~3%(税引き後)というイメージ。

債券は積めば積んだ分だけ分配金が期待できます。自分でも実感しています。

関連記事BNDの分配金が無事2倍に。債券ETFはやはり安定感がつよい

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全世界株式ETFや高配当株式ETFとおおめに保有している管理人の2018年の実績を見てみましょう。

右肩上がりの株高が終わって、株式らしいボラティリティ(値動き)が戻った年でもあり参考になりやすいかな、と思います。

実際に管理人が2018年に貰った配当や分配金は14万円ほど

2018年の海外ETF分配金

2018年の海外ETF分配金

配当や分配金がドルで支払われるので、為替に左右されます。

すべて課税後に1,417ドル支払われていますね。

2018年は1ドル100円を切ることは無かったのでザックリ14万円です。月平均すると1万円ちょっとになりますね。

個人的に月1万円というのは、かなり大きな金額だと思っています。

14万円の配当(分配金)を貰う為には700~750万円あれば大丈夫

この金額を貰うために、どれくらいの金額が必要かというと700~750万円ほどあればクリアできます。

海外ETFの保有金額20190613

株価は常に変動します。

2019年6月13日時点では、S&P500やダウ工業株平均が最高値チャレンジをしているので、750万円はMAX状態なのかな、と。

ただし、株価は大きく動きますが高配当株やグローバル企業は日本株ほどカンタンに減配は少ないです。

保有金額の積み上げが、受け取る不労所得に直結しやすいという事です。

株価よりも配当の方が目途がたちやすい事も、老後と相性が良いですね。もちろん為替で変わる事は忘れずに。

あと、2019年6月13日時点での金額を単純に4倍すると3000万円。配当金も1,400ドル×4倍で5,600ドル。

為替次第ですが、けっこう年間60万円=月5万円が見えてきました。

ゆっくりと海外ETFからの配当・分配金を増やしていく

老後に向けてのお金の動き

歴史的にみると株式は年6.7%というリターン(配当含む)を出してきました。

ただし幾度となく暴落と暴騰をくり返しての数字です。

焦らずじっくりと、海外ETFを積み上げていきたいですね。

結果として元本割れする時があっても、企業が稼いだお金が配当金として得られるのですから。

参考までに2017年の配当(分配金)を確認すると10万円ほどでした

2017年の海外ETF分配金

2018年が課税後に1,417ドルだった事を考えると、1,041ドルは寂しく思える金額ですね。

ただ、海外ETFを大きく買い増しをしたかというと違います。せいぜい一般NISAで少し高配当ETF(HDV)を買ったくらい。

2017年は適当に株を買っても何でも上がってしまうご祝儀相場だった事が要因です。

Amazonなどの上昇が目立ちましたが、高配当株ETFや全世界株式ETFも同様に上がりました。

2018年は1月、10月と急落があり、とどめに12月24日にクリスマスセールというべき下げがありました。

しかし配当は大きく伸びています。理由は2017年の株価上昇にともなう企業利益の還元が配当金だからです。

株価はおおきく動きますが、配当は読みやすいという事です。

なので、ゆっくりと株式ETFを積み上げて、貰える配当金の種を増やしていくという感じ。

高配当株式ETFはHDVというものをメインにしています。

関連記事NISA枠の完全消化!HDVとiFreeNYダウ投信を末永く見守りたい

関連記事リアル金の卵!110万円で買ったHDVが年4万円の配当金を産んでいる

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本記事で紹介している米国高配当ETF(VYM)でなく別の高配当ETF(HDV)を保有している理由は下記になります。

関連記事【高配当ETF】VYMでなくHDVを選んだ理由は金融セクター比率の低さ

自分の趣向にあわせた商品を選べることも海外ETFの魅力ですね。

海外ETFで配当(分配金)は難しい人は投資信託を使おう

世界地図とお金

海外ETFは低コスト(経費率)で、支払われる配当や分配金も企業利益からという安心があります。

この安心さは上場投信=ETFという制度のおかげですね。

ただし、ハードルが高いというのも事実。よくあるのは下記のようなケース。

  • 円をドルに替える必要がある
  • 売買手数料がかかる(最低5ドル)
  • 1円単位等で買い付けができない

ちょっと初心者にはハードルが高いと思います。

そういった場合は投資信託を利用しましょう。

投資信託を使った疑似配当金

投資信託は海外ETFに比べ、すこしだけ信託報酬が高めです。

しかし2019年現在では、海外ETFと遜色のないレベルまで低コストの商品が増えています。

投資信託のメリットをまとめると以下のように。

  • 100円以上、1円単位から買付が可能
  • 円建てで海外株式などの商品が買える
  • 配当金を自動で再投資してくれる
  • 必要な分だけ取り崩す事がカンタン

特に最後の部分ですね。配当分だけ取り崩すようにすればOKです。

 

私はつみたてNISAでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積立てています。

そういう場合、連動する指数に近い海外ETFを調べて、配当利回りを見たら解決しますよね。

S&P500に連動する海外ETFで一番メジャーなSPYを調べるとカンタンに分かります。

SPY2019年6月13日時点の配当利回り

SPY 2019年6月13日時点の配当利回り

引用元:bloomberg社 SPYチャート

年に一度、直近配当利回り(図の赤枠)を計算して、総資産の中から引き出せば良いのです。

海外ETFの正確な数字とは差がありますが、ちかい数字は計算ができます。

投資信託を使うなら、つみたてNISAがお得

つみたてNISAは年間40万円と少額ながら、20年の非課税期間がメリットです。

2037年までの制度ですので、2019年現在なら19年×40万円=760万円分を投資信託で運用ができます。

関連記事つみたてNISAは2037年まで。2019年からだと19年しか使えない。急げ!

非課税枠が無くなったものから、少しずつ海外ETFに代えていくのも一つの手ですね。

まとめ|海外ETFの配当(分配金)

  • 海外ETFの配当(分配金)で年金の不足を補うには3000万円が必要
  • 実際に管理人が2018年に貰った配当や分配金は14万円ほど
  • 海外ETFの保有金額は700~750万円ほど
  • ゆっくりと海外ETFからの配当・分配金を増やしていく
  • 海外ETFで配当(分配金)は難しい人は投資信託を使う

老後は株式だけだとリスクが大き過ぎるので、債券ETFなども合わせて保有すると変動幅がちいさくなります。

ゆっくりですが海外ETFでの運用額を増やしていきたいと思います。

大変な老後の前に、出来る限りの準備をできるよう共に頑張りましょう。

 

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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