「賢明なる投資家」の推奨ポートフォリオが私のものと似ていてびっくり

老後用資産2019年3月30日時点 お金と投資

2018年7月5日に投稿した記事のリライトです。

買えば何でも上がった2017年、2回の急落がありマイナスで終わった人も多い2018年。ポートフォリオが重要な事を改めて思う2年間でした。

投資をはじめると「ポートフォリオの決定がリターンのほとんどを決める」というフレーズが様々なところで見かけるようになります。

実際に色々なブログを見て悩んでしまう人も多いと思います。私も当初は悩みました。

本記事は「賢明なる投資家」という名著に出ている推奨ポートフォリオと、私が実際に運用している比率が似ているので個人的なメリットとデメリットを紹介したものです。

「賢明なる投資家」の著者、ベンジャミン・グレアムは投資の神様ウォーレン・バフェットの師匠にあたる人です。今なお読まれ続ける名著です。

まずはしっかりと基礎を固める事が大切です。ポートフォリオに悩む方の参考になれば幸いです。

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賢明なる投資家で推奨されるポートフォリオの要約

当然、とっくの昔に読んでいるんだよね、と思われるので先に白状しておきます。

実はAudible(オーディブル)というオーディオブックサービスで2018年に聞いたのが最初です。

10時間以上の超大作ですが、ラジオで勉強しているような感じで超面白かったです!

ずっと聞いている中で何度も出てきて脳に焼き付いた言葉が、防衛的投資家は周りに煽られても熱くならず、健全に債券50%、株式50%のポートフォリオにしなさい、というものでした。

われわれはここで防衛的投資家に対し、基本的な方針を再度強調しておきたい――常にある程度の資金を債券に投資して、同様の資金を株式にも投資することである。いずれにしても、債券と株式を半々で持つというポリシーを維持しながら、時によっては二五%から七五%の間で調整するというのが正しい方針である。

『賢明なる投資家』第4版より引用

積極的投資家よりも防衛的投資家であるべきだ、という言葉も強く印象に残っています。

私としても、そうだよなぁ、これくらいが一番楽だよなぁ、と思って聞いていたのです。

ななし
ななし

当初は、損をしない為のバリュー株!割安株!みたいなものを期待していたのですが、防衛的投資家という言葉に脳を持っていかれました。

10年以上、インデックス投資をしていると色々なリスク資産割合を考えたりするのですが、著者のいう防衛的投資家くらいの比率が個人的には心地よいのです。

ちなみにですが、始めてオーディブルを使う人は、無料キャンペーンで賢明なる投資家を聞くことが出来ます。

実際に感じる個人的メリット

「世界一ラクなお金の増やし方」の著者であるNightWalkerさんはカウチポテトと名付けていますが、まさにその名の通りです。心が非常に楽なのです。

直近の老後用資産は少しズレていますが、リスク資産約50%、無リスク資産約50%に近い状態です。

老後試算2018年12月29日時点

関連記事リバランスは年1回程度で大丈夫。それよりも株式と債券(現金)比率に注意【老後資産状況20181230】

なぜ心が楽かというと「相場が上がっても」「相場が下がっても」「どっちでも良い」という点にあります。

・相場が上がった場合、株式に利益が出てラッキー。
・相場が急落した場合、安く仕入れが出来てラッキー。

なので、どっちでも良いという状態をキープ出来ます。する事といえば、年末に積み立ててる現金で株式を追加するか、相場が上がり過ぎている時は追いつくまで貯金を増やします。

デメリットは?

ななし
ななし

2017年のように上昇相場の時は指をくわえて見ているだけ、という事があります。

ですが、その時ほど賢明なる投資家は防衛的投資家たれ、とグレアムの言葉をここで借ります。

超長期で40年程寝かせる自信があるなら、株式は債券や現金よりも高いリターンを叩き出しているので、生活防衛費を用意した後は株式全力の方が将来的リターンは見込めます。

しかし思っている以上に自分の資産が溶けていくのは辛いです。

また、2017年度は株式市場全体が上がっており、私の貯金が追い付かず徐々に日本の個別株を処分するという状況になっていました。

反対に2018年は2回ほど急落がありましたが、ここでは現金がものをいいました。株式比率と債券や現金の比率が将来リターンには大きく作用すると個人的に感じました。

賢明なる投資家と私のポートフォリオの違い

著書の中では株式50%、債券50%という割合でした。

私の直近比率は、株式45%(リスク資産)、現金55%(無リスク資産)という割合です。

債券無いんかーい、と思われる方への回答は単純です。国内債券インデックスもしくは個人向け国債が利回り悪すぎるためです。

特に国内債券インデックスは長期債のデュレーションが年々長くなっており、金利上昇時の債券価格下落は結構なダメージを受けてしまいます。

2019年1月時点でのデュレーションは9.0です。ざっくり言うと、長期金利が1%上がれば国内債券インデックスは9%下がります。金利上昇が2%なら18%下がります。

個人向け国債は、良い商品ですがゼロ金利の影響でネット銀行の定期預金の方が使い勝手が良いという状況。

外国債券インデックスについては、為替リスクは既に株式のほとんどが海外ETFで組まれているので、落としどころとしての現金となります。

国と時代が違うので仕方ないところかな、と。アメリカに住んでいたら債券ETFのAGGとかを買っていると思います。

金利0.2%!国内債券代わりに住信SBIネット銀行の定期預金を使おう

現在は個人向け国債より利率も良いので、住信SBIネット銀行の定期預金を使っています。

まとめ|合わせて今後の運用について

  • 賢明なる投資家を聞いていた時にイメージとして凄く残ってたのが株式50、債券50の割合
  • 私の老後資産運用の割合も株式50、現金50が基本
  • 相場が上がっても下がっても心は平穏で非常に楽ちん
  • 債券でなく現金なのは債券利回りが低いため

家族もいるので、しばらくは現状維持をします。2019年度からは、つみたてNISAでの運用があるので、徐々にリスク資産比率は高まっていく予定です。

子供の成長に伴って貯金のペースも落ちるだろうし、老後までは正念場が続きそうです。。

相場の暴落があった際には、賢明なる投資家でもあったようにリスクを見ながら75%程度までリスク資産を高める可能性はあります。

その時には笑ってお金を投入できる賢明なる投資家でいられるよう日々精進します。

ちょっとお高い本ですが、読み放題サービスのkindle ultimatedで良く出ています。30日間無料が使える人は好きな時にスマホで読めるので便利かも知れません。(一度、無料利用していたら登録出来ません。)

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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