つみたてNISA2037年問題!今年からだと最大760万円しか非課税枠が使えない

wanisa_ color_03 つみたてNISA

我が家は2019年度より一般NISAから「つみたてNISA」に切り替えて投資信託を運用していきます。

つみたてNISAの弱点というか、まだまだ制度が未完成な部分があります。個人的には2037年問題と名付けています。端的に言えば2037年までしか使えない制度という事です。

例えば2031年から始めた人は7年しか非課税運用が出来ず、最大枠は7年×40万円=280万円までとなります。

早くやったもん勝ちという状況がまだ残っています。かくいう私も2019年度からですので、19年×40万円=760万円の非課税枠しかありません。

どうなっているかを調べましたので、参考になれば幸いです。

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管理人が調べた限り2037年問題は解決はしていない

バツを出す女性

調べたのは金融庁です。2019年1月2日時点での状況です。

つみたてNISA積立可能期間

出典:つみたてNISAの概要

投資可能期間は2037年のままです。。

まだ19年分の積立可能期間があるのですが、徐々に使う人が増えてきたら不公平感が出てきますよね。2023年から始める人がいると非課税枠は600万円分になります。

流石に、そのころになったら投資可能期間は延長されるとは思うのですが。。

iDeCoの特別法人税と同様に、気にはなるので早く解決をして欲しいところ。

 

金融庁は要望をキッチリ出しています

2018年8月に出された平成31年度税制改正要望項目より抜粋と引用をします。

ちゃんと仕事してくれてるのが嬉しいです。

【要望事項】

○ 家計の安定的な資産形成を継続的に後押しする観点から、NISA制度(一般・ジュニア・つみたて)について、恒久措置とすること。

○ なお、「つみたてNISA」については、開始時期にかかわらず、20年間のつみたて期間が確保されるよう、制度期限(2037年)を延長すること。

つみたてNISAの積立期間延長要望

制度期限の延長はキッチリやってくれるとは思いますが、2018年も終わりに近づいているので早く決着をつけて欲しいところです。

お国の財政とかいろいろと理由もあるとは思うんですが。。

他にも実現したら嬉しい要望も出してくれています。

【要望事項】

○ NISA制度の恒久化

・ 家計の安定的な資産形成を継続的に後押しする観点から、NISA制度(一般・ジュニア・つみたて)について、恒久措置とすること。

(「つみたてNISA」については、開始時期にかかわらず、20年間の長期・積立・分散投資のメリットを享受できるよう、制度期限(2037年)を延長することを併せて要望)

NISA制度の恒久化については、期待する人が多いという事でしょう。

一般NISAの600万円、つみたてNISAの800万円という枠はそのままで良いので、恒久化は実現して欲しいですね。

つみたてNISAが徐々に認知されてきましたが、まだまだ投資が一般的なものではありません。制度期限の延長と合わせて、恒久化をすることで投資を一般的なものになると良いな、と思います。

私の場合は既に40代なので、そこまで恩恵を受けられませんが、若い人の老後不安が少しでも良くなると経済的にも良い環境になるでしょう。

 

NISAが恒久化されたら…

明るい未来

現在、一般NISAを使っているのですが非課税期間の問題があります。非課税期間5年+ロールオーバー5年としても10年です。

2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2015年のチャイナショック。10年以内になんちゃらショックがやってくる可能性はぬぐい切れません。

NISAの特性上、ロールオーバー後はその時の価値で一般口座へ移管されるので、損をしているのに税金を払う必要が出てくる事があります。(ロールオーバーは後述)

  • NISAのメリット:期間内であれば配当金・分配金・売却益の全てが非課税
  • NISAのデメリット:期間終了時点でマイナスがあった場合、回復するまでの長期保有が出来ない

私はこれを嫌ってつみたてNISAに移った組です。非課税恒久化がされたら一般NISAに戻りたいけど、その時は非課税枠はどう扱うのか。。

まだまだ制度は固ないとダメな部分はありますが、10年前から比べると投資環境は格段に良くなっています。より良い制度になる事を期待しています。

ロールオーバーとは

NISA(一般NISA)で購入された譲渡益、配当金・分配金等は5年間非課税となっています。

NISA非課税投資枠で購入された株式・投資信託等は、5年間の非課税期間が満了したのちも翌年のNISA非課税投資枠へ移す(ロールオーバーする)ことで、さらに5年間非課税で保有することができます。

一般NISAロールオーバー

出典:SBI証券>ロールオーバーとは?

 

まとめ

  • つみたてNISAは2019年からの利用だと2037年までの19年分しか非課税枠が使えない
  • 金融庁は上記の問題に対して要望書を出している
  • NISAの恒久化も要望がある

勝手につけてしまった2037年問題ですが、これはそのうち解決をすると思っています。じゃないと、世代間での不公平が大きいですから。

NISAの恒久化はあれば自分の子供や、若い世代にとって大きなメリットですので、ここは金融庁さんに頑張って欲しいところですね。

投資環境は確実に良くなっています。明るい未来を見つつ、ちょこっと残したお金を運用して豊かな未来。そんな事を期待しています。

 

関連記事です。

iDeCo(確定拠出年金)を使わない理由は特別法人税=年1.173%が怖いから
私はiDeCoに加入していません。その理由などを書いています。

つみたてNISAと同様の非課税口座のiDeCoです。

現在、特別法人税は凍結しておりますが年率1.173%という重税です。しかも保有しているiDeCoの累計資産にかかります。

復活はないと思いますが、もし長期投資でマイナスの時にも課税とかになったらと思い、ずっと踏み切れておりません。

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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