「賢明なる投資家」の推奨ポートフォリオと私のものと似ていてびっくり

賢明なる投資家ポートフォリオ お金と投資

投資をする際、ポートフォリオの決定がリターンを決めると、様々なところで良く見ます。

実際に色々なブログを拝見したりしていると悩んでしまう人も多いと思います。

本記事は、賢明なる投資家という本に出ている推奨ポートフォリオと、私が実際に運用している比率が似ているので個人的なメリットとデメリットを紹介したものです。

ポートフォリオに悩むくらいなら、まずはウォーレン・バフェットの師匠ともいうべきベンジャミン・グレアムの推奨で基礎を固めよう、と思うきっかけになれば幸いです。

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賢明なる投資家で推奨されるポートフォリオの要約

当然、読んでいるんだよね、と思われるので先に白状しておきます。実は読んでいません。ですが、Audible(オーディブル)というサービスで聞きました。10時間以上の超大作です。

ずっと聞いている中で何度も出てきて脳に焼き付いた言葉が、防衛的投資家は周りに煽られても熱くならず、健全に債券50%、株式50%のポートフォリオにしなさい、というものでした。

われわれはここで防衛的投資家に対し、基本的な方針を再度強調しておきたい――常にある程度の資金を債券に投資して、同様の資金を株式にも投資することである。いずれにしても、債券と株式を半々で持つというポリシーを維持しながら、時によっては二五%から七五%の間で調整するというのが正しい方針である。

『賢明なる投資家』第4版より引用

積極的投資家よりも防衛的投資家であるべきだ、という言葉も強く印象に残っています。

私としても、そうだよなぁ、これくらいが一番楽だよなぁ、と思って聞いていたのです。

ななし
ななし

当初は、損をしない為のバリュー株!割安株!みたいなものを期待していたのですが、防衛的投資家という言葉に脳を持っていかれました。

10年以上、インデックス投資をしていると色々なリスク資産割合を考えたりするのですが、著者のいう防衛的投資家くらいの比率が個人的には心地よいのです。

書評「世界一ラクなお金の増やし方」は投資初心者におすすめの一冊
投資を考えている方におすすめしたい有益な本です。

上記書評の著者NightWalkerさんも同じ比率です。

 

実際に感じる個人的メリット

「世界一ラクなお金の増やし方」の著者であるNightWalkerさんはカウチポテトと名付けていますが、まさにその名の通りです。心が非常に楽なのです。

現在の老後用資産がまさにリスク資産約50%、無リスク資産約50%という状態です。

老後資産状況:氷河期世代のリアルな資産20180624
4半期ごとに一応ざっくりチェックしていますので、ついでに公開もします。

なぜ心が楽かというと「相場が上がっても」「相場が下がっても」「どっちでも良い」という点にあります。

・相場が上がった場合、株式に利益が出てラッキー。
・相場が急落した場合、安く仕入れが出来てラッキー。

なので、どっちでも良いという状態をキープ出来ます。する事といえば、年末に積み立ててる現金で株式を追加するか、相場が上がり過ぎている時は追いつくまで貯金を増やします。

 

デメリットは?

ななし
ななし

2017年のように上昇相場の時は指をくわえて見ているだけ、という事があります。

ですが、その時ほど賢明なる投資家は防衛的投資家たれ、とベンの言葉をここで借ります。

超長期で40年程寝かせる自信があるなら、株式は債券や現金よりも高いリターンを叩き出しているので、生活防衛費を用意した後は株式全力の方が将来的リターンは見込めます。

また、2017年度は株式市場全体が上がっており、私の貯金が追い付かず徐々に日本の個別株を処分するという状況になっていました。

2018年初頭に急落がありましたが、結果的には功を奏しています。株式比率と債券や現金の比率が将来リターンには大きく作用すると個人的に感じました。

 

賢明なる投資家と私のポートフォリオの違い

著書の中では株式50%、債券50%という割合でした。

私の場合、株式50%(リスク資産)、現金50%(無リスク資産)という割合です。

債券無いんかーい、と思われる方への回答は単純です。国内債券インデックスもしくは個人向け国債が利回り悪すぎるためです。

特に国内債券インデックスは長期債のデュレーションが年々長くなっており、金利上昇時の債券価格下落は結構なダメージを受けてしまいます。

2018年9月末時点でのデュレーションは9.0です。ざっくり言うと、長期金利が1%上がれば国内債券インデックスは9%下がります。金利上昇が2%なら18%下がります。

個人向け国債は、良い商品ですがゼロ金利の影響でネット銀行の定期預金の方が使い勝手が良いという状況。

海外債券インデックスについては、為替リスクは既に株式のほとんどが海外ETFで組まれているので、落としどころとしての現金となります。

国と時代が違うので仕方ないところかな、と。アメリカに住んでいたら債券ETFのAGGとかを買っていると思います。

債券運用の代わりとして0.2%の定期預金を紹介します
個人向け国債の利回りも低いので、ネットバンクの定期預金が債券代わりとなっています。

現在は個人向け国債よりは利率も良いので、住信SBIネット銀行の定期預金を使っています。

 

ちなみに少し前(リーマンショック後くらい?)までは短期債券として日本円MMF(※マネーマネジメントファンド:回収期間の短い安全な債券中心)を保有しているだけで0.5%の時代とかがあったのです。

今はMMFどころかMRF(※マネーリザーブファンド:MMFより更に安全な債券中心)さえも無くなっています。

 

まとめ|合わせて今後の運用について

  • 賢明なる投資家を聞いていた時にイメージとして凄く残ってたのが株式50、債券50の割合
  • 私の老後資産運用の割合も株式50、現金50とかなり近い比率
  • 相場が上がっても下がっても心は平穏で非常に楽ちん
  • 債券でなく現金なのは債券利回りが低いため

家族もいるので、しばらくは現状維持をします。2019年度からは、つみたてNISAでの運用があるので、徐々にリスク資産比率は高まっていく予定です。

子供の成長に伴って預金ペースも落ちるだろうし、老後までは正念場が続きそうです。。

相場の暴落があった際には、賢明なる投資家でもあったようにリスクを見ながら75%程度までリスク資産を高める可能性はあります。その時に笑ってお金を投入できるような賢明なる投資家でいられるよう日々精進します。

時間を見つけて、ゆっくり読んでみたいと思います。高そうなので私は図書館使いますが、kindle本は繰り返し読む時には便利です。

ちょっとお高い本ですが、読み放題サービスのkindle ultimatedで良く出ています。30日間無料が使える人は好きな時にスマホで読めるので便利かも知れません。(一度、無料利用していたら登録出来ないと思います。)

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。
生きるために節約と投資をしていたら年収300万円非正規スタートでも何とか老後が見える金額が貯まってきました。自分は緩く働き、お金にも働いて貰って一人前を目指しています。

当ブログが皆様の生活やお金のことに役立つと嬉しいです\(^o^)/

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