インデックス投資の期待リターン

お金と投資

2017年のぬるま湯相場が終わり、もしかするとインデックス投資に疑問を持つ人もいるかも知れません。

株式インデックス投資が期待値通りなのか、というお話しです。

不安になっている人があらためて株式投資のリスクを再確認するとともに、長期保有を続ける優位性を知って貰えると幸いです。

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本当に大丈夫なのか? 疑問を持つ方へ回答と結論

大丈夫です! あくまで個人的意見ですが。

以下、結論についての説明です。

そもそも、期待値を不安視しているものの、株式投資、インデックス投資、パッシブ運用の有効性を知って投資をしているのだと思います。

将来に渡ってリターンの期待に不安がよぎる。この事がリターンの源泉です。

将来に渡って、確約されたリターンでは無い事。債券のように安定したリターンでは無く、紙切れになるリスクを背負って資本を提供している事がリターンにつながります。

この事から投資先企業において株主利益が優先され、会社は株主のもの、という事になるのです。日本も徐々に株主への意識が変わってきたように思います。

 

平均リターンという言葉

ここでは、平均リターンと書いていますが、私は実質リターンか期待する投資先の最頻値のリターンを求めるべきだと思っています。

 

理由は下記の2点です。

①過去の平均リターンは将来を約束するものでは無い

②実質リターンを計算すると平均リターン通りにならない事もある

前ブログの過去記事でも書いていますので良ければご参照下さい。

旧ブログ関連記事平均リターンだけでなく『実質リターン』をちゃんと考えてみよう

今はネットでチャートも簡単に手に入ります。ただし、超長期チャートを見ていても、あー、確かに上がってるね。リーマンショックでさえ乗り越えている株式投資が最高だね、としかなりません。

手間はかかりますが、超長期なら年度毎のリターンを調べて自分で計算してみるのが一番です。

S&P500の長期【実質リターン】をPDFで公開します。30年、40年、50年、60年も簡単に見れます。
常日頃、平均リターンではなく実質リターンを確認すべしと言っているので自作したものをPDFで公開します

手間がかかり過ぎるので、自作したPDFを記事にしました。もし良ければご参考に。リーマンショックより、ITバブル崩壊の方がダメージが大きかったのを数字で追うことが出来ます。

 

私の意見と株式投資に悩む方への推奨

私は資本主義と株式投資を信じて投資をしています。ジュニアNISAに将来の子供への資産として投資もしているくらいには信頼しています。

ですが、リターンの源泉は儲かるかどうか分からない、という事だとも思っています。それが時折やってくる急落や暴落です。

悩む方への推奨としては、投資と現金の比率を株式50%、現金50%で持つ事です。

あとは、年末にリバランスで十分です。相場が気になるのでしたら、年末にリバランスの際、必要な分を株式購入か売却で良いです。

バートン・マルキール氏もウォール街のランダムウォーカーの中で【リバランスによってリスクを減らしリターンを高める】という項目を作ってリバランスの効果を表にして1ページも使っていますが、そのページでもアメリカ株式60%、債券40%を一年のリバランス結果を採用しています。

毎月ドルコストをしなくても、年一回のリバランスと買い付けで十分なのです。

大事なのは相場にいることと貯金をしっかりすることです。イボットソンでも同じ事を書いていましたが出典を忘れました。スミマセン。。

 

リスク資産50%、現金50%のメリット

株式が上がった時は半分を占める株式部分が心を穏やかにしてくれます。反対に下落時は少しずつ買い向かうか年末にリバランスする事で将来の高いリターンを期待が出来ます。

リーマンショックの時を簡単な例に出します。株式100万円、現金100万円の場合、ざっくり株式50万円、現金100万円です。年末にリバランスをすると株式75万円、現金75万円になります。

その後、徐々に貯金でキャッシュを積み上げながら株式を保有していればどうなったかは、2009年、2013年、2017年の相場を見れば良いでしょう。

とにかく相場に居続ける事が最重要なので、心が乱されない範囲内での投資額が大切になります。これでも不安なら現金比率80%でも良いのです。

デメリットとしては、上げ相場に乗り遅れたとか、もっと仕込んでおけば、となる事くらいです。しかし我々は未来の事は分からないので、自身のリスク許容度と向き合う事しか出来ません。

 

まとめ

  • 世に流れているように株式は高い平均リターンを期待出来るかどうかは分からない
  • ただし分からない事がリターンの源泉となる
  • 平均リターンに踊らされず自分で実質リターンを計算すると良い

不安であれば株式50%、現金50%を推奨します。

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。
生きるために節約と投資をしていたら年収300万円非正規スタートでも何とか老後が見える金額が貯まってきました。自分は緩く働き、お金にも働いて貰って一人前を目指しています。

当ブログが皆様の生活やお金のことに役立つと嬉しいです\(^o^)/

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